Study_Life

勉強の記録

今まで語学試験を一度も受けたことのない僕が中検4級を受験するまでにやったこと。


今まで語学試験を一度も受けたことのない僕が中検4級を受験するまでにやったこと。

センター試験、大学入試も含めて語学試験は受けたことないけれど、語学大好きでちょくちょくやってた。

今回、受験したのは「中国語検定試験4級」

注意したいのは、中国語はピンインと四声と軽声があり、口の中の動きは日本語にない動きがあるので、試験勉強をやり始めたと同時に発音練習をするのは避けたい。

ピンイン、発音や口の動き、音はすぐに身につかないから。文法やリスニングなど試験勉強はあとのあと。

受験すると決めたら、ひと月は発音テキストを使って発音練習をしてほしい。そのあいだは文法や過去問などには一切手をつけない。

そして、ひと月後。発音に妥協はしていはいけないけれど(流暢である必要はないし、アナウンサーのようにナレーションを目指さなくてもいい)、試験勉強に入らないといけないのでピンインが読めたり、発音ができるようになってきたら、徐々に試験勉強に入っていいと思う。

今回使ったテキストや単語帳はこれ。
◉文法と問題集

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➡️合格一直線:これのいいところは文法事項が簡単にまとめられている。収録されている問題が本試験と同等の難易度。何より、長文聴解、長文読解を含め、筆記問題に音声がついている。そう、全てに音声がついている。物足りないと感じるところは文法事項が簡単にまとめられている反面、練習問題付きの文法書としては物足りないか。
➡️合格奪取!中国語検定トレーニングブック:これのいいところは文法事項が多くもなく少なくもなく、合格一直線よりも比較的詳しく書かれている。単元ごとの収録されている問題数も多いのでやりがいがある。ただ、厳しいのが収録されている問題の難易度がやや高めであること。音声がリスニング部分だけにしかついていないこと。音源を聴きながら音読をするということが難しい。

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➡️過去問集:5回分の過去問。これは繰り返し解く。解くだけではなく、解説を見ながらスクリプトや問題文をピンインを含めて書きまくる。問題と答えを覚えるくらいに書きまくる。そうすると、例文のストックが増えてくる。文法も一通りやっているから、書いたり音読しているうちに文型を覚えてしまうというスパルタ式。

リスニングの部分は音源を聴きながらスクリプト本文とピンインの部分にスラッシュを入れていく。これは音読するときに息継ぎや間のタイミングを意味する。スラッシュを入れていくと音読している時も聴いている時も「塊」としてフレーズが浮かび上がって聴こえてくる。これはオススメ。これがわかってくると、筆記問題でも頭の中で余裕を持って黙読することができるし、意味が取れるようになってくる。

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単語帳は「キクタン」一択。これしかなかった。ただ、使ったのは改訂版。旧版も持っているけど改訂版は例文に音声がついた。


執筆時点の12/11はまだ試験結果は出ていないけれど、本当の目的は中検3級受験なので、仮に4級試験に落ちたとしても次は3級受験にいく。試験スケジュール的に3級試験と4級試験は開始時間がそれぞれ午前と午後にわかれているからダブル受験も可能。

それに、下位級が受からないと上位級が受けられない試験でもないので。

なんせ、語学試験そのものが初めてなのだ。どんな試験なのか?雰囲気はどうなのか?それを知るのも入門級の受験はオススメだ。

これだけはわかってほしい。語学において「3週間でできる」とか「コツが掴める」みたいなキャッチーなタイトルにだまされないでほしい。

そんなにすぐできたら、誰も英語嫌いにならないし、歯を食いしばってやってないでしょ。

だけど、言葉を覚えるのはやはり、スパルタ。子供のように毎日親しんでなんて言われるけれど、そんなのは無理だ。1日の生活の中でネイティブ言語の占める割合が圧倒的に多い。

だから、歯を食い縛らなくてもいいから、諦め悪くやることが大事。

もともと、中国語の語学検定を受けようとは決めていたけど、なかなか本腰にならなかった。

背中を押してくれたのは、格闘技大好きで中国語の教員免許を持っていて、中華圏のお客様相手に仕事をしていたという占い師さんでした。(占いという面ではなく、実益としてオススメしてくれました。)

この場を借りて御礼申し上げます。